絵を見ることが好きでした。最近は自ら描くことにはまっています。その他趣味が多いので、経験したこと、感じたことを表現していきたい。

マイピクチャー
 時間を置いてしまいました。今年はとてもラッキーな年で、全関西行動展、全国行動展に入選させて頂き、不思議な夢のような年でした。その後グループ展をしましたが、さすがに時間がなく、もっとゆっくり描きたいと思いました。
でも、またこれがうれしいことに長女が結婚することになり、私に絵のオフアーが来ました。二人の門出にと頑張って描いてみました。当初、二人の肖像画にしようと思ったのですが、どう描いてもオジサンとオバサンになってしまうのです。で、二人の思い出の梅小路交通公園の蒸気機関車に乗せることにしました。そしていざ出発と言う感じで、蒸気の向日には行ってみたいと思っているマチュピチュを入れてみました。前面には夫が好きなコスモスの花。父親に見守られている出発ですね。と言う風ですから、めちゃくちゃに素朴で子どもっぽい絵になってしまいました。これを結婚披露宴に参加させるというのです。実際、披露宴会場の受付に、そして披露宴が始まったら、宴席の前に置かれていました。恥ずかしいやら、照れくさいやら・・・・。これも今の私の技術で、精一杯のもの。笑っていただこうとはらをすえました。でも気持ちはしっかり込めていますのであしからず。これが1枚目の絵です。30号です。タイトルは「レッツゴー」


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次の絵はゴッホを自分が描いた麦畑に立っていただいたらどう思うだろうと思いながら描いてみました。6号のサイズ。タイトルは「麦畑に立つゴッホ?」

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次の絵はきれいな花を見つけた蝶は花の蜜を吸おうとして近づいたところそこは水面でした。という絵です。サムのサイズで、タイトルは「アレッ」

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マイピクチャー
 お久しぶりです。私、今度第63回行動展に入選させて頂きました。全関西行動展に初出展し、初入選したときもそうでしたが、今回はさすがに無理だろうと思っていました。「本展は全国から集まるのだからハードル高いよ。でも頑張って出しなさい。」と先生にもいわれていましたし、出すのがやっと間に合った感じでしたし・・・・。京都新聞に載っていたよと言って友人が{おめでとう」と電話をくれました。初入選者だけ載るのだそうです。早速京都新聞を主人が買ってきました。なかなか見つかりません。隅っこに小さく載っていました。よくこんなに小さいのを見つけてくれたものだと驚きました。友人はそろそろ載るころだから注意してみていたのだと・・・。ありがたいことです。東京の国立新美術館で9月17日(水)〜29日(月)展示して頂きました。黒川紀章さんデザインによるガラス張りのとてもきれいな美術館です。主人が一緒に来てくれて、横浜に住んでいる友人夫婦と一緒に見に行くことになりました。21日・22日と1泊したのですが、晴れ女の私には珍しく2日とも雨。お二人には雨の中あちこち案内して頂きました。いろいろお話が出来てよかった。ありがとう。 美術館はとても広く、明るくたくさんの作品が力強く存在感をもち、並んでいました。この仲間に入れていただいたのだと思うと、嬉しいのを通り越して不思議でした。「本当にいいのでしょうか・・・」主人も勿論まだ見ていませんので、
「見つけるから何もいうな」と言いながら順番に見ていきます。ありました。“本当に入選したんだ”
主人は「今度の絵が一番いいわ」と言ってくれました。うれしかった。その晩は東京タワーがすぐ近くに見えるホテルで宿泊しました。なんだかとても嬉しくて娘と息子に写メールしました。幸せ者ですね。
10月7日(火)〜11日(土)京都市美術館にも展示して頂きました。たくさんの知り合いに見て頂きました。皆さんお忙しいのに何度も見て頂きありがとうございました。東京まで見に行ってくれた友人も何人か居ます。本当に本当にありがとう。では運よく入選した不思議な絵「窺うその3」を見てください。

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はすまつり
 先日兄や姉と一緒にはすを見てきました。兄も姉も私とは違い花が大好きで家でもいっぱい育てています。「福井県ではすがいっぱい咲いているところを見つけたから行ってみよう」と兄が誘ってくれ、兄の車で行ってきました。朝から雨が降り、雷がなっていたこともありましたし、道中も雨が降ったり晴れてきたりと気をもみながらのドライブでした。案の定到着したとたんザーと雨が降り、近くのお店に雨宿りをし、晴れ間を縫って見学しました。今庄インターチェンジを下りて15分くらいの花はす公園でちょうど『はすまつり』が行われており、本当にたくさんの色とりどりの花の時期もさまざまの、多くの種類のはすと睡蓮がいっぱい咲いておりました。雨の後だけに少し花が垂れ下がっていましたが、きれいな色の緑がまぶしく、幻想的なものでした。

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こじんまりのライブ
 先日、おばんざいとネパールカレーをいただきながら、ライブを楽しんだ。
出演はピースボートで知り合い、ハートでつながっているという、原水音(みお)さんと、森田留美さん。ライブのタイトルは・・・ひとつらなりのいのち・・・

 みおさんは22歳で渡米し、カリフォルニアで結婚し、4人のお子様のおかあさん。カリフォルニアでは山の中で一度も病院に行かず、自分の力で出産した。電気もガスもないため火をおこすことから始める自然と共存の生活をしてこられた。自然の声を聞ける感性を身につけている。彼女が宇宙とか、海の音や風の音に敏感なのはこの生活があるからなのだろう。今は熊野に住んでいるということであるが、そこが落ち着くというのがよくわかる。世界のあちこちで先住民の生活が近代文化に押し出され、古代から魂が宿っている神聖なものが大事にされなくなってきていることへの憤りがよく伝わった。女のお子さんを産むとき桜の木の精がおりてきたということばにもなんだかすんなり受け入れられるし、その時作った『桜の子守唄』もすてき。少し低めの少しハスキーな声がとても魅力的で、彼女が口ずさむハミングはとても心地よい。今このみおさんのCDをききながらこの記事を書いている。

080701.jpg  桜の子守唄を歌っているみおさん

 もう一人はみおさんのピアノ伴奏とともに、オペレッタを歌い、即興の歌を歌う凄腕のソプラノ歌手、森田留美さんである。椿姫を朗々と歌い、お店のママにみおさんがささげた『こころおどる』という詩をここで始めて見、朗読をしたあと、歌ってくれた。この詩は闘病生活をつづけるママが肩の力を抜いて過去をゆっくりかみしめ、今ある幸せを精一杯、周りの人や物に寄り添って生きているすがすがしさが表現されていて素晴らしかった。もちろん彼女の歌はそれを十二分に引き出しており、涙ぐんでいる人も多かったのではないかな。これに近い経験は長い人生、だれにでもあることだものね。またそういう活動を通して原爆の詩を歌う活動をしておられ、私が大好きな『うましめんかな』を歌ってくれた。彼女は踊りも出来るらしい。

080705.jpg   留美さんが椿姫を歌っているところ


080704.jpg  留美さんが即興で歌っているところ

 このお店は『マチャプチャレ』という。ネパールの高い山で人は登れない、女神がすんでいる山の名前らしい。自然はここで出される食べ物だけではなく、住まいの雰囲気も同様。椅子やテーブルなどの調度品も木が多く使われ、かずらでつくられたランプシェードもすてき。聞けばこれはみおさんのご主人がつくっておられているとのこと。自然の光がうまく入る。もちろんクーラーはない。もうひとつこのライブの雰囲気を盛り上げていたのが、淡い色づかいが素敵な水彩画だ。たしか、まついさんだったと思うが、浄土真宗の教えに痛く感動し、それを広める活動をしているとのこと。絵と共に添えられているひとことがまた心打つ。なんとも心地よいひと時でした。

ナバホへの旅
 アメリカのナバホ関連で河合隼雄さんの「ナバホへの旅 たましいの風景」を友人から借りて読んだ。河合さんがナバホに行っていたのも驚いたが、ネイティブアメリカンの自然を大切にした文化に感動した。そして、先住民として生き、その文化を伝えてゆくことが難しくなってきていることを知った。ナバホのメディスンマンの治療に触れ、「他に並ぶものがない豊富な芸術、音楽、詩、舞踊などの高度な文化において一種の美による治療とでもいうべきである」とエレンベルガーがいっているとのことであるが、河合さんが現代の心理療法を考える上で、宗教と科学の接点だけではなく、芸術についても考えるべきであるという主張を堅くされたのではないかと考える。テクノロジーのように誰がやっても出来るというものではなく、宗教のように、決まりきった儀式を行うだけではなく、心理療法にはその時限りの創造的な点があるということであった。これからの医療ではエビデンスベイストメディスンだけではなく、ナラティブベイストメディスンを行っていかなくてはならないという彼の主張はこの頃から明確になりつつあったのではないかと感じた。
 この本の中に素晴らしい詩があった。「俺の心は大地とひとつだ」訳ぬくみちほからの引用である。まず1つ目は結婚の儀式に歌われる詩である。

 今、あなたたちは火をともしました。
 その火は消えることがあってはなりません。
 あなたたち二人は今、愛と理解と、
 人生の管理を表す火を手にしています。
 火は、熱を、食事を、温もりを、
 そして幸せをあたえてくれます。
 この新しくともされた火は、
 新たな始まりを意味しています・・・
 新しい人生と、新しい家族を。
 その火は燃え続けなくてはなりません。
 それはあなたたち二人が一緒に居つづけることです。
 年老いて離れ離れになるまで。
 あなたたち二人は一生火をともしていくのです。


もうひとつは風の詩です。

 風の跡

 はじめに命を吹き込んだのは風でした。
 命を与えてくれているのは、
 今、口から出て行く風なのです。
 風が吹くのをやめるとき、私たちは死ぬでしょう。
 指先を見てごらんなさい。
 風が通った跡が見えるから。
 最初の男と最初の女が生まれたときに、
 二人に吹いた風の跡が見えるから。


 素晴らしい!!!モニュメントバレーもアンテロープキャニオンも、ウインドウロックも長い長い年月をかけて風が砂岩を削って出来た不思議なオブジェ、空間。その風と一緒に生まれ、生き、自らの体にも風を刻み、これからもずっと仲良くしてゆくことがこの地で生きてことなのだろうと本当に思える。
 
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